結局、何に従って行動したらいいのか?

最初の計画とは違うことをしたくなるときがある。それは旅においても、日常生活においても同じだ。

昨日は午前中にラジオCMのについて意見交換する機会があった。そのあと急に思い立って、ラジオ番組「ヨコハマラジアンヌスタイル」の番組自体の最終回を見学に行くことにした。ラジオ・パーソナリティーは栗林さみさん。ぼくは月曜火曜の安田さんの回を聴いていたので彼女の担当回はたいして知らなかったけれど、番組の最後にリスナーとパーソナリティー、スタッフ、それぞれの思いが交錯する空気をもういちど体験してみたいと思ったからだ。

結局、何に従って行動したらいいのか? 生活、大義名分、社会のルール、周りの視線…人によって答えはまちまちだろう。ただぼくが今週、自分のなかの変化として感じているのは、生活をかたちづくるいろんな要素の中から、余計なものを削ぎ落としていったときに残る、コアな部分。内的な「いま、ここ」の動きのようなもの。それを大切にしたほうが、結局うまくいきそうだという実感だ。

集まりに参加すべきか、ことわるべきか。ものごとを始めるべきか、やめるべきか。自分の感情と対話しないまま「どうすべきか」と迷うよりも、とりあえず自分の内面に問いかけてみる。できれば日頃から習慣化しておくといい。決まりごとやルール、他人の評価との調整は、そのあとに考えても遅くないのではないか。

  • 「人生唯一の義務は、自分に嘘をつかないことである」(ニコラス・レイ
  • 「絶対に失敗しないとわかっていたら、何に挑戦するだろう?」(レジーナ・デューガンのTEDトーク

自分のコアな部分に質問してみることも、ひとつの技術だと思う。

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