2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、これは何でしょう?ヒント:毎日、ものすごいスピードで移動しています。正解と解説は明日にでも。
さて、昨日の記事サトちゃんの眉毛の答えです。ぼくは数秒考えて「ナルホド」と思いました。これは「こち亀」の「両さん」の眉毛なのだと。なぜかというと、ここは亀有の商店街だったのです。 用事を済ませてから落ち着いて周りを見ると、「両さんまつり」の…
おなじみ佐藤製薬のサトちゃんですが、なぜか太い眉毛がついています。サトちゃんの妹のサトコちゃんにも眉毛が…。ぼくはこれを見て最初「???」だったのですが、数秒後に「ナルホド。そういうことか」と思い当たりました。なぜ眉毛の理由がわかったか。そ…
犬も歩けば棒に当たる かるたで有名なことわざ。 これと同じ意味は 犬は歩かないか、棒に当たるかだ。 になります。本当でしょうか。ちょっと考えると… (犬も)歩けば棒に当たる と同じ意味になるのは (犬は)歩かなければ棒に当たらない のように思えます…
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、頭がいっぱいになることがある。でもノートに書き出してみると、意外と少なくて拍子抜けになるものだ。いずれにせよ、いまできること以外は、いまやろうとしてもできない。
明日のことは心配するな。 今日どんな災難が降りかかるかわからないのだから。ーーユダヤのことわざ とりあえず、今日は今日のことだけ考えてみよう。
今日はぼくの誕生日だ。とうとうあの歳になってしまったかという感慨。あとひとつ、プライベートな記念日でもある。毎年誕生日になると、一年間、自分がいかに何も成し遂げていないかを思い知らされる。でも最近はこのブログが楽しみになってきている。以前…
※この記事は「きくこといいこと」ブログに引っ越しました。
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「人間は逆立ちした樹木である」とは、プラトンの言葉だったか。樹木を人間に喩えると、栄養を摂取する口(=根)は地下に埋もれ、生殖器(=花)は空中にさらされている、というような見立てだったと思う。うろ覚えだけれど。 火山は大きな口、川は血液、草…
影を見れば、光の方向がわかるものだが 影だけを見て、光が見えぬと絶望する人もいる。
※この記事は「きくこといいこと」ブログに引っ越しました。
議論がかみ合わない。 相手は正真正銘のバカだ。 相手は俺を正真正銘のバカだと思っている。 そんなとき、野球やサッカーや柔道みたいに 公正な審判がいるといいんじゃないか。審判のもと議論に負けたのなら、 俺も文句はいえない。相手だってそうだろう。ま…
思考は双六 ピョンピョンとんで ここまでたどりついた最初からゴールにいて 動く必要もないと 信じているヤツもいるキミは一回休み ボクはふりだしにもどろう
不謹慎な話になるかもしれないが。 東日本大震災の死者は、1万5848人(2月10日現在。その他に行方不明者が3305人となっている)。マスコミ報道では「未曾有の大災害」という表現が多用され、この1年、膨大な時間が震災関連の報道に費やされた。…
丁銀(ちょうぎん)という江戸時代の貨幣がある。細長いかたちをしていて、重量を量りながら流通していた銀貨である。その丁銀がなんと実家にあるというから、驚いた。ちょっと気になるのは、色が赤っぽいことだ。 ぼくの知識では、丁銀はもっと銀色をしてい…
ちょっとぼやっとしていますが、この写真は姫路城です。 半世紀ぶりの大修理中なので、天守閣全体が覆われて、そこに絵が描いてあります。いつもはこんな感じです(ちかくの看板の写真)。 昭和20年7月3日のアメリカ軍の空襲では、この大天守にも焼夷弾…
昨日までのエントリーで有名小学校の入試問題を扱いました。 ところでこの問題って、見方によっては「社会の縮図」でもあるような気がします。社会の構成員(A君、B君、C君、D君)は、それぞれ断片的な知識をもっています。でも全体像を見渡せているわけ…
昨日の解答のおまけ。さて、C君が自分の帽子の色を答えたとします。 「わかった! ボクの帽子は黒です」 この声を聞いて、自分の帽子の色がわかる少年がもうひとりいます。 それは誰かわかりますか。よかったら考えてみてください。………………………………………………………………
昨日のエントリー某幼稚舎の入試問題(問題編)の解答です。【解答例】 自分の帽子を当てた少年:C 理由:もしC君自身の帽子の色が白なら、B君・C君の帽子はともに白となり、D君はD君自身の帽子が黒だとわかって、そう答えるはず。しかし、D君は沈黙…
某幼稚舎の入試問題だそうです。Facebookで知人がシェアしていて面白かったので、ここでも取り上げてみます。「幼稚舎」というと、やはりK幼稚舎なのでしょうか。つまり有名私立小学校の入試問題ということ。オリジナルそのままではなく、ぼくが書き直して…
人間の体の動きを知るために、美術用の人形があります。関節を人間と同じにしてあるので、人間の動きをかなり正しく再現できます。しかし、かきはじめのきみには、そんな高価なものは必要ありません。(以下略) 『藤子・F・不二雄のまんが技法』(小学館文…
頭のいい馬鹿ほどはた迷惑な馬鹿はいない。「ラ・ロシュフコー箴言集」(二宮フサ訳・岩波文庫) ここでの前提は、「頭がいい」と「馬鹿」が必ずしも矛盾する概念ではないということ。世の中には頭のいい馬鹿もいれば、決して頭がいいとは言えないけれど馬鹿…
うろ覚えで恐縮だが、晩年のニーチェが『ツァラトゥストラかく語りき』で唱えた「永遠回帰」という思想がある。 そこで語られるのは「この世のできごとは永遠に繰り返される。だからこそ、我々は自分の生を絶対的に肯定しなければならない」という壮大な世界…
昨日の記事でデカルトの『方法序説』に言及した。 「我思う。ゆえに我あり」で有名な、教科書にも登場する『方法序説』。だけど出版当時は発禁本すれすれ、相当ヤバイ(!)本だったことをご存知だろうか。『方法序説』が出版されたのは1637年。このときデカ…
「灘中の算数の入試問題に「小6に解かせるのは鬼畜」の声」というネットニュース(livedoor)をみかけた。 灘中といえば中学受験の最難関校のひとつである。ぼくは同じ兵庫県出身だから、灘中と聞くと「これは少々のことでは手が届かないな」という、大昔の…
トートロじいさんの朝食は論理的 「パンはパンである」 「リンゴがリンゴでない、ということはない」 「この卵は割れているか、割れていないかの、どちらかだ」 「美味しいミルクは、今日も美味しい」 そして微笑んだトートロじいさんの外出は論理的 「今日…
イソップ寓話の「北風と太陽」。ストーリーは誰もがよく知っているはずだ。 北風と太陽がどちらが強いか言い争いをする。道行く人の服を脱がせたほうが勝ち。まず北風が強く吹いたが、男はしっかりと着物を押さえるばかり。さて、つぎは太陽の番。太陽がじわ…