太陽の塔「黄金の顔」

前回の答えです。

これは岡本太郎作「太陽の塔」の顔部分(実物)でした。直径11メートルあります。

東京都江戸東京博物館徳川家康の時代に架けられた初代日本橋の実物大模型の上から撮りました。

「黄金の顔」の奥に見える建物は明治時代、日本の新聞ジャーナリズムの先駆けとなった「朝野(ちょうや)新聞」社屋の実物大模型です。

大阪万博(1970年)テーマ館のシンボルとして作られた「太陽の塔」には3つの顔があります。この「黄金の顔」は未来を現し、残り2つの顔は現在と過去を現しているそうです。

江戸時代、五街道の起点となった日本橋東京オリンピックの前年から首都高速道路に覆われ空を失ってしまいました。あの場所を通るたび、ぼくは胸が痛みます。
銀座尾張町の四つ角、朝野新聞があった場所は、いま和光になっています。