ノエル・ギャラガーとタモリとAKB

元オアシスのノエル・ギャラガーがMステに出演した際の感想(とネット上の反応)が興味深かったので、自分メモ的にアップ。

えー、TV番組は予想通りファッキンぶっ飛んでた。日本の番組はいつもどういう番組なのかよくわかんねーんだけど、たぶんこっちの「TOP OF POPS」(チーン)みたいなもんだと思う。

それは軍みたいな正確なスケジュールだった。
例えばこんな指示:

8:34 楽屋を出る
8:37 A通路に入る
8:39 握手をする
8:41 歌う etc..

それで凄いのが、時計仕掛けのようにマジでその通り進行してく!

俺は日本の他の出演者と一緒だったんだけど、その中にAKB48っていう量産型ガールズグループがいた。マジだって。13-15歳ぐらいで、30人以上! 俺は急に自分が老け込んだ気がした。司会者はジェームズ・ボンドの悪役みたいな年配の男。

まぁ音はでかいわせかせかしてるわで、カオスだったわ。なんで俺がそこにいたのかは、神のみぞ知る。

でもまあ、面白かったよ。

上の訳は下リンク先の#507を転載。それにしても訳し方ひとつでニュアンスが激変するものだ。

Mステに出演したOASISのノエル・ギャラガーさん 「日本の歌番組はクソだし狂っている。AKB48とかいう粗製濫造アイドルにはビックリした」

英語原文はこちら
Noel Gallagher Lord only knows why I was on there.

AKB48が「量産型ガールグループ manufactured girl group」、タモリが「ジェームズ・ボンドの悪役みたいな年配の男 some old dude who looked at best like a James Bond villain」というのが面白い。

そういえば、ぼくが初めてAKB48の存在を知ったのは日刊スポーツの記事だった。「48人のアイドル」を見て「なんじゃそりゃ!」と思ったのをよく覚えている。いつの間にかすっかり慣れっこになってしまった。