名刺をもって世界禁煙デー記念イベントへ

「はずかしいからこどもみたいなまねやめて」という家族の声を右から左に受け流して、プライベート用の名刺を作ってみました。「東京ジョークボックス」はジョークを通じてロジックを学ぶNRO法人(Non-Real Organization 架空の団体)で、創設者である僕が代表という設定。財布に10枚ほど忍ばせて「世界禁煙デー記念イベント 2013」会場へ。

最初にご挨拶したのは、同じパネリストとして登壇予定の関西大学のK教授。

ドキドキしながら名刺を渡すと
「ほー、フジモトさんはこんな漢字書くんですか?」
「あ、いえ、本名はフツーの藤本です」
「はあ、えーと、NROとは…?」。
「Non Real Organization 虚構法人といいます」

アヤしまれつつも、無事受け取ってもらってよかった。それにしても、同い年なのに大学教授とは!

ほかに控え室でご挨拶したのは、医師の先生方、ジェンダー・社会環境論が専門分野で受動喫煙についての著書も出版されたMさん、元厚労相小宮山洋子さん、制服向上委員会会長の橋本美香さんなどなど。ヘンなもの渡してスイマセンでした。

ディスカッションの前には、各パネリストがひとり5分の短いスピーチ。ぼくは手作りパロディーアニメを流したあと、「議論が平行線をたどるときは、相手の視点をいちど受け入れてみるといい」みたいな話を少し。

いくつか面白い反応ももらったし、アニメソフトなどの使い方を覚えながら、ジョークとロジックをつなぐTJBを気長に育ててみようと考え中です。

I used my new card of "Tokyo Jokebox" at World No-Tobaccoday symposium.

数年でためこんだ論理学・哲学・クリティカルシンキング関連の本を記念撮影。