フリーライターK氏の質問法

昨日は、フリーのライター&編集業の人と話す機会があった。彼はもともと写真週刊誌のライターをやっていて、現在はいくつかのカルチャー誌にかかわっているのだそうだ。

取材についていえば、今はぜんぜん苦にならない、それは最初に写真週刊誌を経験したからだという。写真週刊誌の取材は、相手がいやがること。それに対して、カルチャー誌の取材は、相手がよろこんでくれることなのだそうだ。

質問リストを取材相手の前で見ることはしない。そうすると、リストに囚われて話がきけなくなってしまうから。

雑談からはじめ、その流れのなかで、聞きたいことを聞いていくのだそうだ。

誰にでも、その人を動かしている根本的な問があるはずだ(仮説)。たとえば、あのアスリートの、あの経営者の、芸術家の、科学者の…。その問いと、それに答えるための方法をリストアップしてみよう。

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