クリスマスと黄金律

今夜はクリスマスイブですね。

クリスマスといえば、よく「イエス・キリストの誕生日」ともいわれますが、聖書にはイエスの誕生日がいつであるかについての記述はありません。

クリスマスはイエスの誕生日そのものではなく、イエスの降誕を祝う日(キリストのミサ→クリスマス)として、4世紀ごろ定められました。古代の冬至を祝う祭りに関係しているといわれます。

世界最大のベストセラーである新約聖書には、人々の心に残る印象的なフレーズが多く含まれています。

その中でも有名な言葉が、「人にしてほしいと思うことはすべて、人にもしてあげなさい」という、いわゆる「黄金律」です。

これはまさにコミュニケーションの基本だと、私も思います。

家族でも友人でも同僚でも、自分の話を相手に聞いてもらいたいと思うなら、まずあなた自身が相手の話に耳を傾けること。あなたが「話を聞いて理解してくれる人」になったとき初めて、相手の中にもあなたの話を聞く心の余裕が生まれます。

自分と相手は鏡のような関係。「人に話を聞いてもらいたいと思ったら、まず自分が人の話に耳を傾ける」・・・クリスマスイブにぜひそんな「黄金律」を実行してみてはいかがでしょうか。

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