なぜ水はぬれているか?

親を困らせる子どもの質問トップ10

  1. なぜ昼間でも月が見える時があるのか。
  2. なぜ空は青いのか。
  3. 宇宙人を見つけられるか。
  4. 地球の重さはどのくらいか。
  5. 飛行機が空を飛ぶ仕組みは。
  6. なぜ水はぬれているのか。
  7. 割り算のひっ算のやり方は。
  8. 鳥やハチは冬にどこへ行くのか。
  9. 虹の原理は。
  10. なぜ地球には時差があるのか。

イギリスかどこかの調査でこんな結果があるそうだ。
このうち6番目の質問について考えてみる。

なぜ水はぬれているのか。

まず「ぬれる」という言葉の意味を確認してみる。
「ぬれる」とは「表面に水がついた状態」のことだ。すると、「なぜ水はぬれているのか」という質問は「なぜ水の表面には水がついているのか」という質問に置き換えられる。

ここで「xの表面にはxがついている」という前提を採用する。ここでのxは何らかの物質を表す。
このxに「水」を代入すると、「水の表面には水がついている」という結果が得られる。これをいいかえれば、「水はぬれている」といえるわけだ。