2015-02-25 反対があるということ(パスカル『パンセ』より) 反対があるということは、真理を見分けるよいしるしではない。 多くの確かなことが反対されている。 多くの嘘が、反対なしにまかり通っている。 反対のあることが嘘のしるしでもなければ、反対のないことが真理のしるしでもない。パスカル『パンセ』(前田陽一・由木康訳/中公文庫 p242) AグループとBグループが反対しあって決着がつかないことも多いですね。