逆から質問してみる


逆から考える、ということがある。

個人的な例でいえば、このブログ。
毎日、時間をとって更新するのはタイヘンだ。
ネタも、自動的に溢れでてくるわけではない。
誰が読んでくれているかもわからない。

でも、そこを逆から考えてみる。

毎日のスケジュールに、質問学ブログの更新を入れてみよう。
そのためには、時間のやりくりをどうしたらいいか、
ほかの仕事をどう終わらせたらいいか。
何をあきらめればいいか、自分に問いかけ、考えてみる。

毎日を過ごすときに、
質問の視点から何が見えるか意識してみる。
気になったことをどんどん質問して、ブログのネタを探してみる。
そうして、ブログを中心に生活を再構成する。
その蓄積がきっと誰かの役に立つのだと信じながら。

とはいえ、力を入れすぎても長続きしないので、
忙しいときは3行の記事でもいいや…と、
自分に言い訳も許してあげながら。

ぼくの友達にフランス人の主婦がいる。
インターネットで知り合ったときには、
2年後の日本旅行を楽しみにしていた。
それから2年。この夏、夫婦で3週間の日本旅行を満喫した。
日本語は喋れない。英語もあんまり喋れない。
でも日本人の友達をたくさん作って、
旅行中は行く先々で友達との交流を楽しんだ。
帰国した後は、また2年後の日本旅行を計画しているそうだ。

海外旅行にしても「いつか行けるといいな」では、いつまも行けない。
まず、行くと決める。
そこに合わせてお金と時間を捻出するれば、実現できる。

何かをやろう、ということは、
その何かについての問いを立て、
その問いに自ら答えることだ。

現状ではなく、未来から質問してみる。
自分ではなく、相手の視点に立って質問を考えてみる。
そうすることで、新しい視野が広がるはずだ。