逆から質問してみる
個人的な例でいえば、このブログ。
毎日、時間をとって更新するのはタイヘンだ。
ネタも、自動的に溢れでてくるわけではない。
誰が読んでくれているかもわからない。
でも、そこを逆から考えてみる。
毎日のスケジュールに、質問学ブログの更新を入れてみよう。
そのためには、時間のやりくりをどうしたらいいか、
ほかの仕事をどう終わらせたらいいか。
何をあきらめればいいか、自分に問いかけ、考えてみる。
毎日を過ごすときに、
質問の視点から何が見えるか意識してみる。
気になったことをどんどん質問して、ブログのネタを探してみる。
そうして、ブログを中心に生活を再構成する。
その蓄積がきっと誰かの役に立つのだと信じながら。
とはいえ、力を入れすぎても長続きしないので、
忙しいときは3行の記事でもいいや…と、
自分に言い訳も許してあげながら。
◆
ぼくの友達にフランス人の主婦がいる。
インターネットで知り合ったときには、
2年後の日本旅行を楽しみにしていた。
それから2年。この夏、夫婦で3週間の日本旅行を満喫した。
日本語は喋れない。英語もあんまり喋れない。
でも日本人の友達をたくさん作って、
旅行中は行く先々で友達との交流を楽しんだ。
帰国した後は、また2年後の日本旅行を計画しているそうだ。
海外旅行にしても「いつか行けるといいな」では、いつまも行けない。
まず、行くと決める。
そこに合わせてお金と時間を捻出するれば、実現できる。
◆
何かをやろう、ということは、
その何かについての問いを立て、
その問いに自ら答えることだ。
現状ではなく、未来から質問してみる。
自分ではなく、相手の視点に立って質問を考えてみる。
そうすることで、新しい視野が広がるはずだ。