ショップで演劇

昨日は渋谷ヒカリエで演劇を見ました。8分ほどの短いものです。

店頭(このときは漢方&ハーブショップ)が舞台となって、客役と店員役の俳優が数分の芝居を行います。脚本・演出の根本宗子さんは、いま話題の若手演劇人なのだそうです。

同じ芝居でも、そこが舞台なのか、本物の店頭なのかで、観客の「わくわくする感じ」「見たときの印象」は違ってきます。同じ料理でも、場所が変わったり一緒に食べる人がちがうと印象が変わるように。

私たちが、人に何かを伝えたいと思ったり、人と仲良くなりたいと思うときも、そこがどんな場所なのか、そこにはどんな人がいて、どんな空気感のなかで話すのか。それを少し意識するだけでも、結果がちがってくると思います。

「いま、どこにいるのか?」
「ここでは、どんな…が効果的なのか?」

そんな質問を頭の隅にもっておくだけでも、「場違い」にならない、いいコミュニケーションができるかもしれませんね。

「いい答えは、いい質問から」...質問学ブログでした。

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